第10回役員会メモ
代表と大貫市民協働推進担当部長の挨拶の後、下記について打合せを行った。
2020年度定期総会(書面表決)ついて報告
(1)議決結果
14の全構成団体の賛成をもって可決成立
(2)定期総会(議案)についての意見
・規約改定について
①「規約改定については、時期尚早。当分は、やり易い形で進めればよい。やり易い形が見えてくれば、それに合わせて規約を改定するのが良い。今回の改定点は、役員会の参加者が参加できない場合は「代理を立てる」で合意しているため、規約改定まで行わなくて良い。
規約の問題は以下のとおりあるため、改定するのであれば下記について同時に行う必要がある。
②「全体会議」の定義がない「推進会議」との関係は?
③役員以外の、事務局員及び広報部員の役員会・全体会議への参加について。
①について
決定事項である役員会への代理出席については、役員の代理であり、役員枠外の出席を認めているわけではないため、今回の改定とした。
②について
規約では全体会議の規定はないが、昨年4月に第1回役員会を開催した際に、代表始め役員が高ヶ坂・成瀬地区協議会は、議事を進めるに当たり役員会だけで決めるのではなく、皆で決めることを申し合わせた。昨年度当初は、事業の推進を議論する段階ではなく先ずは、組織としての「地区協議会」のあり方や「地区協議会」の役割などが議論の中心であったことなどから、全体会議とした。
2020年度は、総会で事業計画が承認され事業が決定したことで、規約で規定されている「事業推進会議」で進めていければ良い。
③について
事務局員及び広報部員の会議の参加については、メンバーの紹介や、会議の報告などで出席要請を行ったため。
上記について提案者からは、いろいろなところで規約の改定をした方がいいところが見受けられたため提案した。地域のことを知っている方がもう少し、役員として入っていただいた方が良いと感じている。役員として入っていただく場合は、幹事や理事などの名称で身分を明らかにした方が良い。
⇒今回の総会では、新型コロナウイルスの関係で会議の開催ができなかったため、最小限の規約改定とした。今年度は、会議の中で新役員の選任や事務局員・広報部会員の位置づけなど審議し、規約の改定を行っていきたいと考えている。
(3)その他の意見
・役員会・全体会議・事業推進会議を開催するとなると、3回の出席となるため、できれば2回にしたい。また、高ヶ坂地区の役員の出席が少ないため、開催日などの配慮をした方がよい。
⇒役員会で日程調整を行った結果、これまで役員会の開催日を毎月第2水曜日としていたが、今後は第2火曜日に行うこととした。全体会議に変わる事業推進会議は、これまでどおり第4火曜日に開催する。
・町内会連合会は組織の人数が多いため、会議への参加団体を増やしてはどうか。
⇒色々な方からの意見を聞いて運営することが活性化につながることは理解するが、町内会連合会の活動を考慮した上で、地区協議会の役員を選出していることをご理解いただきたい。
しかし、少人数で物事を決めるよりもう少しエリアを広げて行う方がよいと思うので、地区協議会への参加者を募ってみる。
2020年度事業の進め方
(1)地域交流事業
〈ア〉高ヶ坂・成瀬地区音楽祭
こういう環境の中で何が出来るかを、考えることが原点となる。他の団体の事業も殆どが中止となっており、地区協議会で当初予定していた規模の音楽祭の開催も難しいと感じている。上期に事業を行うのは無理なので、下期に向かって何か一つでも事業を実施して、地区協議会としての実績を作って来年度のたたき台にすれば良い。
毎年9月に開催している「成瀬コミュニティセンター祭り」が中止となったため、地区協議会と合同でイベントができないかという意見が、成瀬コミュニティセンター運営委員会の役員から出ている。
〈イ〉スマートフォンを使いこなしてみよう
提案者と調整して、事業の実施時期や回数を決めることとなった。
〈ウ〉ボッチャ部活動
9月か10月に開始を予定している。この地域活動室で行うことしているため、人数は10名程度。申し込みが多くなった場合は、多目的室やホールで行うことも考えている。
(2)環境美化事業
〈ア〉地区内一斉・清掃活動
清掃活動は外で行う事業で、密集する訳ではないので実施する方向で考えている。
9月にやれるかどうか、考えている。
(3)地域活性化事業(高ヶ坂・成瀬ニューパワーズ主体事業)
・高ヶ坂・成瀬ニューパワーズの一員となって、下記事業の推進と他の地区協議会事業の協力も依頼する。3名の方が加入された。
〈ア〉(仮)みんなの高ヶ坂食堂
元気な高齢者が中心となって、子どもも保護者も高齢者もみんなが集って安価に食事が出来る機会を作り、多世代の交流や高齢者の社会貢献の機会を作る。高ヶ坂・成瀬地区において初めての子ども食堂である。
地区協議会の広報紙を通して、(仮)みんなの高ヶ坂食堂を地域の方々に広く知っていただき、高ヶ坂食堂の参加者がニューパワーズを知ることにより、口コミで地域へ広げられるのではないかと思っている。
〈イ〉住民主体の移動支援を考える
高齢化社会、高齢ドライバーに関する問題が社会課題となっている中、買い物難民・移動難民への対策や、免許返納者への移動手段に関する支援について、町田市での先進事例を地域住民と関係者で情報共有を図る。
住民主体の移動支援を行っている地域住民の方々に、取り組みについてお話をいただく。
複数の団体の担当者に、講演を依頼する予定である。また、講演会の開催についてチラシを作成し、地域の方々にお知らせする予定である。
上記の地域活性化事業については、宮原代表と提案者の方と今後の進め方について協議し決定する。
(4)広報事業
〈ア〉広報紙の発行について
広報紙の発行時期・発行回数・発行部数については、中村事務局長を中心に、広報部会で協議することとなった。
学校関係については、町内会連合会に入会されていない方が閲覧できるよう、生徒全員に配布することを検討する。小・中学校の校長先生のご意見を伺い、決定したい。
〈イ〉ホームページの運営管理
ホームページ投稿等の代行やアップデートと2か月毎のバックアップを委託する。
以上